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非公式の日本語ガイド

遊び方

プレイマットと実際のカードを見ながら、ゲームの準備から攻撃までを順番に説明します。

2026年7月23日時点で公開されていたBeta版Gameplay Guideをもとにした非公式の日本語解説です。カードの効果とルールが食い違う場合は、カードに書かれた内容を優先してください。

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概要

最初に、ゲームの目的と1ターンのおおまかな流れを説明します。

最初に覚える4つのこと

細かい効果を覚える前に、まずはゲーム全体の流れをつかみます。

  1. Gigを7個集め、次の自分のターンまで守る

    自分のターンが始まった時点で、自分のGig AreaにGigダイスが7個以上あれば勝利です。

  2. ターンの最初に、3つの処理を行う

    横向きのカードを縦向きに戻し、カードを1枚引き、Fixer AreaからGigダイスを1個獲得します。

  3. メインフェイズは好きな順番で進める

    カードを売る、カードを使う、Legendを呼ぶ、Unitで攻撃する。できることを好きな順番で行います。

  4. 攻撃は1体ずつ解決する

    Unitを1体選び、その攻撃を最後まで処理してから、次のUnitで攻撃します。

勝利条件

基本の勝ち方は、Night CityのGigを相手より先に確保することです。

通常

ターン開始時にGigが7個あれば勝ち

自分のターンが始まった時点で、自分のGig AreaにGigダイスが7個以上あれば勝利します。ターン中に7個へ到達しただけでは、まだ勝利にはなりません。相手のターンをしのぎ、次の自分のターンまで7個を守る必要があります。

延長戦(Overtime)

両者が7回目のターンを終えると即時決着

両プレイヤーが7回目のターンを終えると、延長戦に入ります。以後は、どちらかがGigダイスの過半数を確保した時点で、すぐに勝利します。

山札切れ

カードを引けなければ敗北

カードを引く必要があるのに山札が空だった場合は、その時点で相手の勝利です。

勝利条件で数えるのはダイスの出目ではなく、Gigダイスそのものの個数です。

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盤面とカード

カードやダイスを置く場所と、カードの見方を説明します。

プレイマット

プレイマットには7つのエリアがあります。画像上の番号と、下の説明が対応しています。

Cyberpunk TCGのプレイマット。Fixer Area、Gig Area、Field、Legends Area、Eddies Area、Deck、Trashを番号で示しています。

プレイマット画像はAlphaキットの素材です。エリア配置だけを示すため、下端にある旧版の説明は表示範囲から除外しています。ルール本文はBeta版に合わせています。

スマートフォンでは、画像を横にスクロールすると各エリアを見られます。

  1. Fixer Area

    自分が使う6個のGigダイスを置きます。自分のターンには、ここから1個を選んで振り、自分のGig Areaへ移します。d20は必ず最後に選びます。

  2. Gig Area

    自分が獲得したGigダイスを置きます。自分のターン開始時に7個以上あれば勝利です。ダイスの出目を合計した値がStreet Credになります。

  3. Field

    Unitを置く場所です。Unitは、相手の横向きのUnitと戦ったり、相手のGig Areaを攻撃してGigを奪ったりします。

  4. Legends Area

    3枚のLegendを裏向きで置きます。Legendは表裏に関係なく、カードを使うための1 €$として支払いに使えます。

  5. Eddies Area

    手札から売ったカードを裏向きで置きます。ここにあるカード1枚を横向きにすると、1 €$として支払いに使えます。

  6. Deck

    山札を置きます。カードを引く必要があるのに山札が空だった場合は、その時点で相手の勝利です。

  7. Trash

    捨てたカード、倒されたUnit、効果を使い終えたProgramなどを表向きで置きます。

カードの見方

カードの数字や印には、それぞれ役割があります。まずは種類、Cost、RAM、PWRの位置を確認します。

カードに書かれた種類、Cost、RAM、Sell Tag、Tags、PWRの位置
スマートフォンでは、画像を横にスクロールすると細部まで見られます。画像を大きく見る(新しいタブ)
種類
右上にLegend、Unit、Program、Gearのいずれかが書かれています。
Cost
左上の数字です。手札から使うときは、この数字と同じ数の€$を支払います。
RAM
右上にある色付きの値です。デッキ構築では、3枚のLegendが持つ同じ色のRAM合計を超えるカードを入れられません。
Sell Tag
左上に€$の印があるカードは、手札から売ってEddies Areaへ置くことができます。
Tags
ARASAKA、MERC、CORPOなど、そのカードが属するグループです。ほかのカードの効果で参照されることがあります。
PWR
右下の数字です。Unit同士の戦闘と、Gig Areaを攻撃したときに奪えるGigの数に使います。

カードの種類

  • Legend

    クルーの中心になるカードです。ゲーム開始時は3枚とも裏向きで、順番は無作為にします。

  • Unit

    Fieldに出して戦うカードです。通常は、出したターンには攻撃できません。

  • Program

    その場で効果を解決するカードです。効果を使い終えたらTrashへ置きます。

  • Gear

    味方のUnitまたはLegendに装備し、能力を加えるカードです。

Goro Takemura — Hands Uncleanのカード
カード画像を大きく見る(新しいタブ)

実際のカード例

Goro TakemuraにはGO SOLOとBLOCKERがあります。色の付いた帯で強調された語は、複数のカードで共通して使うキーワードです。

GO SOLO
LegendのCostを支払い、縦向きのUnitとしてFieldへ出します。そのターンに攻撃できます。
BLOCKER
相手のUnitが攻撃したとき、このUnitを横向きにして、攻撃先をこのUnitへ変更できます。

カード画像は説明用です。版によってカードの外観や文章が変わる場合があります。

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ゲーム進行

ゲームを始める準備から、1回の攻撃を解決するまでを順番に追います。

ゲームの準備

各プレイヤーは山札、3枚のLegend、6種類のダイス(d4、d6、d8、d10、d12、d20)を用意します。

  1. 山札とLegendを用意する

    山札をよく切ります。3枚のLegendは順番が分からないように混ぜ、Legends Areaへ裏向きで並べます。

  2. 先攻を決める

    2人ともd20を振り、高い数字を出したプレイヤーが先攻・後攻を選びます。同じ数字なら振り直します。

  3. 先攻側のLegendを横向きにする

    先攻プレイヤーは、左から2枚のLegendを横向きにします。この2枚は、最初のターンの開始フェイズでは縦向きに戻りません。

  4. 手札を6枚引く

    最初の手札が気に入らない場合は、1回だけ引き直せます。6枚を山札へ戻して切り直し、新しく6枚引きます。

ターンの流れ

1回のターンは、開始フェイズ(Start Phase)とメインフェイズ(Main Phase)の2つに分かれます。

開始フェイズ

  1. カードを縦向きに戻す

    自分の横向きのカードを、すべて縦向きの状態に戻します。ただし、先攻の最初のターンに限り、最初に横向きにした2枚のLegendは戻しません。

  2. カードを1枚引く

    山札の上からカードを1枚引きます。引く必要があるのに山札が空なら、相手の勝利です。

  3. Gigを1個獲得する

    Fixer AreaからGigダイスを1個選び、振ってから自分のGig Areaへ移します。d20は最後に選びます。

メインフェイズ

次の行動を、できる範囲で好きな順番に、好きな回数だけ行えます。「1ターンに1回」と書かれた行動だけは回数が決まっています。

  • 手札を売る(1ターンに1回)

    Sell Tagがあるカードを相手に見せ、Eddies Areaへ裏向きで置きます。売ったカードは1 €$として使えます。

  • 手札からカードを使う

    カードのCostと同じ数の€$を支払い、手札からカードを使います。Eddiesだけでなく、裏向き・表向きのLegendも1枚につき1 €$として使えます。

  • Legendを呼ぶ(1ターンに1回)

    1 €$を支払い、裏向きのLegendを1枚、表を見ずに選んで表向きにします。公式ルールでは、この行動をCall a Legendと呼びます。

  • カードの効果を使う

    自分のUnitや表向きのLegendが持つ効果を、カードに書かれた条件とタイミングに従って使います。

  • Unitで攻撃する

    縦向きのUnitを1体選んで攻撃します。攻撃は1体ずつ、最後まで処理します。

Unitを出したターン

Fieldへ出たUnitは、ターン終了時までLagを持ちます。LagがあるUnitは攻撃できず、自分自身を横向きにする効果も使えません。ADRENALINEを持つUnitは、出したターンにも攻撃できます。

攻撃の手順

攻撃するUnitを1体選び、その攻撃を最後まで処理します。複数のUnitで攻撃する場合も、1体ずつ進めます。

  1. 攻撃するUnitを選ぶ

    縦向きのUnitを1体選び、横向きにします。そのUnitにATTACKと書かれた効果がある場合は、ここで先に処理します。

  2. 攻撃先を決める

    相手の横向きのUnit、または相手のGig Areaを選びます。縦向きのUnitを直接攻撃することはできません。

  3. 攻撃への対応(React)

    攻撃先が決まったら、攻撃された側は次の方法で対応できます。複数の対応を行う場合は、1つずつ処理します。

    • Legendを呼ぶ

      このターンにまだ行っていなければ、1 €$を支払い、裏向きのLegendを1枚表向きにできます。

    • QUICK

      QUICKを持つ効果を使うか、QUICKを持つProgramを手札から使えます。

    • BLOCKER

      BLOCKERを持つUnitを横向きにし、攻撃先をそのUnitへ変更できます。

  4. 攻撃を解決する

    最後に、決まった攻撃先に応じて、Unit同士の戦闘またはGigの獲得を処理します。

    相手のUnitを攻撃した場合

    PWRを比べる
    • 攻撃側と防御側のPWRを比べ、高い方が相手を倒します。
    • 同じPWRなら、両方のUnitが倒されます。
    • 倒されたUnitをTrashへ置き、DEFEATEDの効果を処理します。

    相手のGig Areaを攻撃した場合

    Gigを奪う
    • PWR 0:Gigを奪えません。
    • PWR 1以上:1個奪います。
    • PWR 10以上:2個奪います。
    • PWR 20以上:3個奪います。以後も10ごとに1個増えます。

    奪うGigダイスは攻撃側が選び、自分のGig Areaへ移します。

    BLOCKERなどで攻撃先がUnitへ変わった場合は、そのUnitと戦います。倒しても、その攻撃ではGigを奪えません。

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ルールの補足

カードの効果、デッキを組むときの条件、よく使う用語を説明します。

カードの効果

カード文の先頭にある強調語は、効果が発生するタイミングや、複数のカードで共通する能力を示します。

効果が発生するタイミング

PLAY
そのカードを手札から使ったときに発生します。
CALL
Legendを呼び、そのLegendが表向きになったときに発生します。
ATTACK
そのUnitが攻撃したときに発生します。攻撃された側が対応する前に処理します。
DEFEATED
そのUnitが倒されたときに発生します。

主なキーワード

ADRENALINE
そのUnitは、Fieldへ出たターンにも攻撃できます。
GO SOLO
LegendのCostを支払い、縦向きのUnitとしてFieldへ出します。そのターンに攻撃できます。Fieldを離れた場合は、ゲームから除外します。
QUICK
相手のUnitが攻撃したときに、その効果を使うか、そのProgramを手札から使えます。
BLOCKER
相手のUnitが攻撃したとき、このUnitを横向きにして、攻撃先をこのUnitへ変更できます。

デッキ構築とRAM

自分でデッキを組む場合は、枚数の条件に加えて、Legendが決めるRAMの上限も守ります。

デッキの条件

  • 名前が異なるLegendを、ちょうど3枚使います。
  • Legendを除き、山札は40〜50枚で組みます。
  • 同じカードは3枚まで入れられます。
  • 各カードのRAMは、Legend3枚が持つ同じ色のRAM合計以下にします。

RAMの考え方

Legend3枚のRAMを、色ごとに合計します。その合計が、同じ色のカードをデッキに入れるときのRAM上限になります。

RAM上限の計算例

この3枚のLegendを選んだ場合、色ごとのRAM上限は次のようになります。

Goro Takemura — Hands Unclean。緑のRAMは2

Goro Takemura

緑のRAM 2

Saburo Arasaka — Stubborn Patriarch。緑のRAMは2

Saburo Arasaka

緑のRAM 2

Yorinobu Arasaka — Embracing Destruction。赤のRAMは2

Yorinobu Arasaka

赤のRAM 2

緑のRAM上限

Goro 2 + Saburo 2

4

RAMが4以下の緑のカードをデッキに入れられます。

赤のRAM上限

Yorinobu 2

2

RAMが2以下の赤のカードをデッキに入れられます。

よく使う用語

カードには英語の用語が印刷されています。このページでは、盤面での動きが分かるように日本語の説明を添えています。

Ready / Spent
縦向きのカードがReady、横向きのカードがSpentです。このページでは、動きが分かりやすいように「縦向き」「横向き」と説明しています。
Eddie / €$
カードや効果のCostを支払うために使います。Eddies AreaのカードとLegendは、横向きにすると1枚につき1 €$を支払えます。
Gig
Night Cityで請け負う仕事です。ゲームではダイスで表し、勝利条件では出目ではなくGigダイスの個数を数えます。
Street Cred
自分のGig AreaにあるGigダイスの出目を合計した値です。勝利条件で数えるGigの個数とは別に扱います。
Lag
Fieldへ出たUnitが、そのターンの終わりまで持つ制限です。LagがあるUnitは攻撃できず、自分自身を横向きにする効果も使えません。

このページは非公式の日本語解説です。内容は2026年7月23日に確認しました。正式なルールと最新の変更は、公式Gameplay Guideをご覧ください。